在シドニー日本国総領事館では、日本文化の普及、及び日豪交流の促進等の分野において長年にわたり貢献されている個人・団体の功績を称え、総領事表彰を授与されていますが、このほど、JCSの日本語学校3校が、長年にわたる日本語教育の功績を評価され、総領事表彰を受賞することとなりました。

2018年7月11日(水)、シドニー東部ベルヴューヒルにある総領事公邸において、JCS日本語学校3校の教師、運営委員、保護者をはじめ、シドニー日本クラブの役員、日本語教育関係者など47名が参加して総領事表彰の授与式が行なわれ、竹若総領事より表彰状が、水越JCS会長に授与されました。

竹若総領事は、「四半世紀以上にわたるJCS日本語学校の活動は、日本人コミュニティ、日豪関係の歴史における顕著な功績であり、高く評価したいと思います」と語られ、参加者とともにその活動を称えられました。

JCSではこれまで、2009年に外務大臣表彰を授与され、その後も、2012年には宮下第7代会長とチョーカー第8代会長が総領事表彰を、さらに2016年の日豪友好協力基本条約署名40周年記念の機会には、保坂初代会長と、JCSレインボープロジェクト、そして運営に携わっている祭りインシドニーという3つの総領事表彰を受けています。
今回は、日本語学校に対する表彰ですが、竹若総領事からは「JCSが日本人コミュニティの中で如何に重要な役割を果たしているかを痛感いたします。1983年以来のJCSの活動と功績に対して改めて御礼を申し上げます」との言葉をいただきました。

 

 


シティ校の教師、運営委員のみなさんと竹若総領事、ニック校長、水越会長

ダンダス校の教師、運営委員のみなさんと竹若総領事、水越会長

エッジクリフ校の教師、運営委員のみなさんと竹若総領事、水越会長